昨年に引き続き、福井県警察本部と羽水高校生がコラボして交通安全の促進をはかる「High School × Policeじこなくし隊∞(ZN隊)」の第1回目の会議がおこなわれました。この活動で、昨年は反射材の有効活用を探究しましたが、今年も交通事故の減少に少しでも貢献できるよう頑張っていきます。
5/17(金)6,7限目のASUの時間にR6年度研修旅行・第1回事前学習が行われました。
昨年度は、普通科の生徒が「修学旅行」と称して沖縄に行き、探究特進科の生徒は「海外研修」と称して台湾に行っておりました。
今年度は、普通科・探究特進科共に「研修旅行」となり、普通科では生徒の希望別に4つのコースに分かれて実施されます。
《コース一覧》
<普通科>
関東理系コース・関東文系コース・関西文理コース・九州文理コース
<探究特進科>
台湾コース
まず学年集会が開かれ、全員に対して田中第2学年主任より訓話がありました。
・高校生活の思い出作りだけでなく、授業の一環であることを意識し、教室では得られない学びを得る「意義」を理解する。
・「研修」と名のつく第1回目であり、歴史を作るつもりで臨む。
・団体行動であることの自覚を持ち、日頃から時間厳守を心掛ける。
・公共空間に相応しい言動を心掛け、「福井県の羽水高校」の代表として振る舞う。
以上のような内容について、生徒たちは真剣な面持ちで聞き入っていました。
その後各コース別の会場へ移動し、旅程の確認や班決めなどを行った後、研修中に訪問したい大学や企業の候補を検討しました。
関東理系コース
関東文系コース
関西文理コース
九州文理コース
台湾コース
令和6年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」により、被害にあわれた皆様に対し、心からのお見舞いと、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
「今週末、また行きますよ。」防災ジャパンの横田様から有難いメールを頂き、すぐに生徒に伝えると、今回もとても多くの生徒が参加を希望しました。調整して27日7人と28日2人を決定し、能登地震ボランティアの第2隊が穴水町へ向かいました。
(日程や活動内容を真剣に聞いている27日の参加者)
初めは何をすればよいのか分からない生徒達も、他のボランティアの方から教えてもらいながら、炊き出し、流しそうめん、音楽ライブの手伝いを行い、子ども達とも交流しました。一生懸命作った料理に「おいしそう」「ありがとう」「おいしかった」と、暖かい言葉をいただけて嬉しかったり、食材が足りないとの呼びかけに県外のグループからじゃがいもやバナナが届いたエピソードは、人と人との繋がりを強く感じたりすることができたようです。
(流しそうめんを食べながら子供たちとお話し)
(28日の参加者、トイレ掃除のお手伝いと、炊き出しのお手伝い)
(家々でじゃがいもを渡し、困っていることを聞く)
27日の参加者の声
「ボランティアで実際に被災地に行って、テレビや新聞などで見ていたより復興があまり進んでいないところも多くあり、まだまだ人手が足りていないことを知りました。そんな中、被災者の方々と直接お話しさせていただき、たくさんの方が笑顔になってくれたり、『来てくれてありがとう』など感謝の言葉を言っていただいたり、被災者の方を少しでも勇気づけられて嬉しかった。復興がまだまだ進んでいないことが分かったので、これからも募金やボランティアをして、被災者の方が少しでも早く元の生活に戻れるようにしていきたい。」
28日の参加者の声
「地震から4カ月たって、被災者の方は落ちこんでいるのかなと思っていたけど、皆さん元気で活気づいていて、強いなと思った」
「自分自身も学んだ事がとても多く、今後は大きな被害に遭った現地の方々に向け、小
いさなことでも支援活動に取り組んでいきたいです」
令和6年4月20日(土)にハーモニーホールふくいで行われました第34回羽水高等学校定期演奏会 吹奏楽部・合唱部・邦楽部には、多くの方にご来場いただき、誠にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。
この度の募金運動においては、総額25,523円集まりました。お寄せいただいた募金は、日本赤十字社を通じ、令和6年能登半島地震の被災者の皆さまに寄付いたしました。ご協力ありがとうございました。
福井県立羽水高等学校
吹奏楽部・合唱部・邦楽部