令和6年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」により、被害にあわれた皆様に対し、心からのお見舞いと、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
「今週末、また行きますよ。」防災ジャパンの横田様から有難いメールを頂き、すぐに生徒に伝えると、今回もとても多くの生徒が参加を希望しました。調整して27日7人と28日2人を決定し、能登地震ボランティアの第2隊が穴水町へ向かいました。
(日程や活動内容を真剣に聞いている27日の参加者)

初めは何をすればよいのか分からない生徒達も、他のボランティアの方から教えてもらいながら、炊き出し、流しそうめん、音楽ライブの手伝いを行い、子ども達とも交流しました。一生懸命作った料理に「おいしそう」「ありがとう」「おいしかった」と、暖かい言葉をいただけて嬉しかったり、食材が足りないとの呼びかけに県外のグループからじゃがいもやバナナが届いたエピソードは、人と人との繋がりを強く感じたりすることができたようです。
(流しそうめんを食べながら子供たちとお話し)


(28日の参加者、トイレ掃除のお手伝いと、炊き出しのお手伝い)


(家々でじゃがいもを渡し、困っていることを聞く)

27日の参加者の声
「ボランティアで実際に被災地に行って、テレビや新聞などで見ていたより復興があまり進んでいないところも多くあり、まだまだ人手が足りていないことを知りました。そんな中、被災者の方々と直接お話しさせていただき、たくさんの方が笑顔になってくれたり、『来てくれてありがとう』など感謝の言葉を言っていただいたり、被災者の方を少しでも勇気づけられて嬉しかった。復興がまだまだ進んでいないことが分かったので、これからも募金やボランティアをして、被災者の方が少しでも早く元の生活に戻れるようにしていきたい。」
28日の参加者の声
「地震から4カ月たって、被災者の方は落ちこんでいるのかなと思っていたけど、皆さん元気で活気づいていて、強いなと思った」
「自分自身も学んだ事がとても多く、今後は大きな被害に遭った現地の方々に向け、小
いさなことでも支援活動に取り組んでいきたいです」