9月7日(土)に高校生未来創造委員会の活動の一環として、勝山市でフィールドワークがおこなわれました。高校生未来創造委員会とは、7月に羽水高校でおこなわれた教育長によるワークショップに際して募られた、みらいの福井を創造するために、様々な方々と協働して学習する高校生たちのグループです。
訪問先は、勝山市滝波町1丁目の縫製工場(株)ラコームさんです。織田研吾社長から、繊維産業の現場や働き方、アップサイクルなどの環境負荷軽減に向けた取り組み、会社とまちづくりのかかわりに関する説明などをしていただき、また工場見学もさせていただきました。

午後は、未来創造委員会のオリジナルTシャツを作成しました。まず、男子・女子それぞれがパソコンを使って織田社長とデザインを考えました。そして、シルクスクリーンというプリント方法の工程を見せていただき、仕上げは各自が選んだインクでTシャツにプリントしました。

男子がTシャツにプリントしているあいだに、女子はミシン体験もさせていただき、肩にかける小物入れを作成しました。

完成したTシャツを着て、また有名ブランドのパンツやスカートをお借りしてファッションショーのように歩いてみました。そして、全員で記念写真撮影。最後に、織田社長から元気が出るお言葉を頂きました。
(株)ラコームの皆様と未来創造部未来戦略課を始めとする県庁関係者の皆様の温かいご指導のおかげで、生徒たちは多くの事を学ぶことができ、また貴重な体験をすることができました。有難うございました。