5月26日(木)に第1体育館で高校総体壮行式が行われました。
例年では全学年が第1体育館に集合しますが、新型コロナウイルス感染対策として、3年生だけ第1体育館に集合し、1年生と2年生は各教室にてオンラインで参加する事となりました。
吹奏楽部が演奏する勇ましいマーチングの中、出場選手達が入場しました。
入場後、各部キャプテンが決意表明スピーチを行います。
力強いスピーチに対し体育館や教室から大きな拍手が上がりました。
その後、北出校長と白﨑生徒会長より選手団への激励の言葉がありました。
そして、激励の言葉に対し選手団を代表して、ボクシング部土井千颯主将、女子バスケットボール部清水帆夏主将より感謝の言葉と力強い決意表明がありました。
最後に、吹奏楽部による校歌演奏があり壮行会の一番の山場でした。
そして、力強いマーチングに乗って選手団は退場していき、高校総体壮行式は閉会となりました。
5月25日(水)の2年生のPBLのテーマは、「課題再検討・課題解決」でした。
チームで設定した課題の確認をし、必要ならば再設定をします。
さらに、課題解決策へ向けての行動へと進みます。
しかしながら、課題の設定にまだ悩んでいるチームもいます。
2年生になっても、1年生からのチームで議論を深めて活動を進めます。
今日は、福井大学連合教職大学院 非常勤講師 水野幸郎 先生にお越しいただいて、生徒達の中に入っていただきました。
議論を深めながら、試行錯誤を繰り返しながら、課題の設定と課題の解決を成熟させ、チームの活動が進んでいきます。
5月25日(水)の1年生のPBLのテーマは、「事実と意見を読み分けよう」でした。配布された福井新聞の論説「男性の育児拡充 働き方変えるきっかけに」を読み込んで、「事実と意見を読み分けよう」の演習を行いました。
「事実」と「意見」は意外と区別しづらく、
例えば、「今日は暑い」は「事実」でしょうか?「意見」でしょうか?を生徒達に問いかけると、
「事実」と判断する生徒と「意見」と判断するは半々に分かれました。
演習をした後、他の新聞社4社の社説について来週までに「事実と意見を読み分けよう」をしてきます。
PBLの活動において、事実に基づいて自分の意見を主張することが求められています。
今日は、PBLで最も基礎的で一番重要な演習を行いました。
5月25日(水)に、3年生全員を対象とした小論文ガイダンスが実施されました。
講師は、第一学習社 小論文講師 河端 理恵 先生です。
新型コロナウイルス感染対策が施された第1体育館に集合して、予め配付された資料に基づき、お話が始まりました。
ガイダンスのテーマは、「小論文とはどの様な文章か」、「課題文型小論文の考え方」、「書くときの注意点」、「入試小論文の出題傾向」などで、実戦的な具体例を交えた分かりやすいお話でした。
3ヶ月後には、本番の大学入試で小論文を書く3年生が現れます。もう受験は目の前に近づいています。ガンバレ3年生、応援しています。
5月24日(火)は、全校で芸術鑑賞をしました。午前と午後の2回公演にすることで、第1体育館で鑑賞する生徒数を半減させ、さらに換気を施し感染対策を実施しました。
今年度は、「歌舞伎ワークショップ 義太夫と演舞披露 名場面 五條橋」です。はじめに歌舞伎解説があました。
続いて、生徒参加の立ち廻り体験がありました。代表の生徒はステージ上で、立ち回りの動きや間合いをしっかり教えてもらいました。真剣に立ち回りに取り組んだ人は、歌舞伎役者の才能があるかもしれません。
15分間の小休憩を挟んだ後、三味線の音や囃子の声が響く中、五條大橋での牛若丸と弁慶での出会いのシーンをたっぷりと堪能しました。
この芸術鑑賞を通して、どの生徒も、普段とは異なる体育館の雰囲気や歌舞伎そのものの動きや立ち居振る舞いに興味や関心を抱きながら、日本文化の素晴らしさを充分に味わうことができました。
5月23日(月)より、本校の卒業生である5名の大学生による3週間の教育実習が始まりました。
職員会議の冒頭で、緊張した面持ちでの自己紹介がありました。
それぞれの教科の授業、担当するクラスでのSHやLH、懐かしい部活など、実習内容は多岐に及び生徒と直にふれ合う真剣勝負の毎日です。
気が休まらない3週間ではありますが、未来の教育を担う先生の卵達の奮闘を応援します。
ガンバレ教育実習生!
5月23日(月)より、令和4年度の前期公開授業・校内研究授業週間が始まりました。
本校のスクールプランに基づき、生徒が主体的な学びに向かう授業を追求するなかで、ICT機器の活用やオンライン学習の実施に取り組みます。また、生徒の学習意欲が向上し、家庭学習に積極的に取り組むように、それぞれの課題を発見し解決しようとする態度を育成します。 以下に研究授業の一覧を示します。
月日 | 時限 | 【テーマ】 ※ねらい | 教科 | 科目 | 実施クラス |
5/25 (水) | 第3限 10:35~11:20 | 【ICT(タブレット)を活用した学び】 ※「遠足の企画書づくり」を通して、文書処理ソフトウェアの基本的な操作を実践的に学ぶ。 | 情報 | 情報Ⅰ | 1年1組 |
5/26 (木) | 第3限10:35~11:20 | 【探究的な深い学び】 ※実験時間の短縮化と個別化によって、深い学びの実現をめざす。 | 理科 | 化学 | 3年6・7組 |
5/26 (木) | 第3限10:35~11:20 | 【ICTを活用した学び】 ※タブレットを利用して自分や他者の姿勢を撮影しながら、技の修正を重ね完成度をあげる。 | 保健体育 | 体育 | 1年1・5組 男子 (第二体育館) |
5/30 (月) | 第1限 8:45~ 9:30 | 【課題設定の素地を養う学び】 ※自らの主張を客観的なデータに基づいて伝える力を養う。 | 英語 | 総合英語I | 1年1組 |
5/30 (月) | 第2限 9:40~10:25 | 【ICTを活用した学び】 ※いろいろな三角関数のグラフを通して、その特徴や性質を理解する。 | 数学 | 数学Ⅱ | 2年7組 |
5/30 (月) | 第5限 12:55~13:40 | 【主体的で対話的な学び】 ※新旧の地形図を比較し、地形の変化をよみとり、災害について考える。 | 地歴 公民 | 地理B | 2年7組 |
5/31 (火) | 第6限 13:50~14:35 | 【主体的で深い学び】 ※異なる時代に成立した作品と読み比べ、比較したり論じたり批評したりする力を養う。 | 国語 | 言語文化 | 1年7組 |
5月18日(水)本校第1講義室にて25名の中学校の先生方が参加して「羽水高校説明会」が行われました。
最初に「高校教育を取り巻く状況」について、本校探究企画部の吉田繁教諭が、「Society 5.0」「 失われた30年」「高大接続改革」の3つに絞り込んで説明がありました。
続いて、北出奈美校長が「羽水高校魅力化プロジェクト」についてプレゼンテーションを行いました。今春に開学科した探究特進科の教育の特徴とASUの導入、単位制のカリキュラムによって新しく生まれ変わった普通科の魅力について熱く語りました。
最後の質疑応答では、「探究特進科が求める生徒像とは?」「羽水高校のPBLの具体的な活動とは?」といった質問が多く出され、中学校の先生方の関心の高さを確認できました。
今後の羽水高校の学校説明会の日程は以下のようになっています。
・夏の説明会 7月27日(水)
・秋の説明会 10月10日(月・スポーツの日)
・探究特進科説明会 11月26日(土)
5月17日(火)午前中に前期中間考査①があり、午後から教員対象の観点別評価研修会が行われ多くの教員が参加しまた。
講師は、福井大学 准教授 遠藤 貴広 様です。
各教科ごとに集まり、講師から出題される小テーマについて議論をしていきました。
また、教員が出した多くの質問に対し、講師が評価について考えるべき視点を提示して下さったことで、議論が深まり、非常に有意義な研修になりました。
5月14日(土)令和4年度育成会総会後に、同会場で引き続き第3学年保護者研修会が行われました。
進路指導部主任谷教諭が、テーマ「進路選択のために」の講話をしました。
続いて、河合塾 学校教育サポート本部 駒井勝弥 様より、進路講演会をしていただきました。
テーマは、「最新の入試環境情報」、「勉強方法」、「受験生を持つ親として」の3つです。
具体的な事例を挙げながらのとても役に立つお話でした。
その後、各ホームで懇談会を持ち進路のことや学校生活のことなど有意義な情報交換が出来ました。
5月14日(土)令和4年度育成会総会後に、第1学年保護者研修会が行われました。
新型コロナウイルスのため、各教室でのオンライン形式で行われました。
第1学年主任虎間教諭がご挨拶しました。日々の学校生活や授業、ASUでタブレットを使った復習や発展的な学習に取り組んでいる姿など、入学してから1ヶ月間の生徒の様子についての報告がありました。
次に探究特進科主任浦教諭がご挨拶しました。保護者の皆様へは新しい学科である探究特進科の教育活動へのご理解とご協力のお願いと、探究特進科と普通科がお互いに切磋琢磨し合って共に成長し合う羽水高校となるように支援していきたいとの抱負が語られました。
その後、進路指導部小川教諭より、本校の今春大学進学状況や現1年生の進路希望状況および本校の進路学習に関わる取組についての説明がありました。
育成会総会に引き続き、学年懇談会がありました。
第2学年主任・大椙教諭から、2学年の現状と今後の進路意識の形成について、さらには修学旅行の話がありました。
次に、進路指導部大久保教諭から進路実現に向けて親子のコミュニケーションが大切との話がありました。
その後、各ホームで学級懇談会を持ち、有意義な情報交換が行われました。
5月14日(土)14時より、多くの会員の皆様の参加により令和4年度育成会総会が行われました。
新型コロナウイルスのため、3年ぶりの対面による総会です。
髙橋会長様と北出校長のご挨拶の後、部長と主任の紹介があり、議事の審議と承認に移りました。
つつがなく議事は進行し、新旧役員交代の挨拶に移りました。
最後に、スクールカウンセラー事業についての報告が相談室よりあり閉会となりました。
総会資料は、本校ホームページ【生徒・保護者のみなさま】にアップロードされています。
3年ぶりの育成会総会は感染対策の換気やディスタンスを整えた第1体育館で無事に終了しました。
その後、各学年会の研修会が持たれました。
5月11日(水)に3年進路講演会(マイナビ)が行われました。
感染対策の換気やディスタンスを整えた第1体育館に3年生が集合しました。
テーマは、「志望理由書について」。講師は、株式会社マイナビ 吉本 賢 氏でした。
志望理由書を「どの様に書くのか」、「何を書くのか」の観点で、具体的なお話を頂きました。
推薦入試に志望理由書は必要ですが、全ての高校生に自分の進路に関わる志望理由は必要です。
この時間は、全生徒にとって自分の気持ちや考えと向き合える時間となりました。
第1体育館で真剣に講義に聴き入る3年生が受験生へとさらに一歩成長した一コマでした。
4月28日(木)に春の遠足が実施されました。当日は、新型コロナ感染症への対策を十分行い、行き先を入念に検討して実施しました。この日は天候にも恵まれ、大変、有意義な一日となりました。
《遠足の風景あれこれ》 ~サンピア敦賀でのスケート体験~
~気比の松原にて青い海をバックに~
~丸岡・たけくらべでの一シーン~
~大安禅寺での座禅体験~
~勝ち山ミニ登山体験~
どのクラスも、遠足を通してクラスの親睦が十分図られ、クラスとしての確かな絆や団結力が生まれました。今後の学年やクラスでの様々な活動に、期待が持てます。
4月20日(水)に3学年合同PBL校内発表会が行われました。
3年生がこの2年間にわたり取り組んできたPBLの発表を、オンライン形式で全校生徒に対して行うものです。
8つ領域【観光】【地域作り】【中心市街地活性化】【防災】【交通】【環境・自然】【女性活躍・子育て】【農業】から選ばれし8チームが、2カ所の会場からオンラインでの発表となりました。
2年生は、自分が取り組んでいるテーマと関連のある発表を選択して視聴しました。
通信関係のトラブルがなくスムーズに発表がすすみ、発表する3年生達の熱意が1年生2年生の教室に伝わってきました。
今回の発表会には、司会進行役に多くの生徒が志願してその運営にあたりました。
まさに生徒による生徒のための合同発表会となり、「USUI7」の実践の1つとなりました。
4月15日(金)に第1学年はASU①を行いました。
ASUとは、After School Usui の略称です。
そのまま、羽水高校の放課後のことです。
第1回目のASUの目標は、生徒一人ひとりに配られたタブレット(chrome book)に、
個人IDとPWを入力してログインし、登録をすることです。
自分用のタブレットは高校3年間使います。
学習に使い、PBLに使い、非常時の遠隔授業に使います。
心強い頼りになる存在です。
壊さないようにルールを守りながら、大切に使ってほしいものです。
さて、1年生はマイタブレットを賢く使いこなせるかな?