羽水高校BLOG
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グラレコ@羽水探究フェア

投稿日時: 2024/03/28 8:33

トークグラフィッカーの山口翔太さんが探究フェアの際に描いてくださったグラフィックレコーディング(グラレコ)が生徒玄関に掲示されています。



グラレコについて聞き馴染みのない方も多いと思いますが、議論の内容を分かりやすくイラストにして可視化するというものです。議論をリアルタイムで聞きながら、わかりやすくイラストでまとめる技術には生徒も驚いていました!



目に見えない議論を見える化することで、話の中だけでは気づかなかったことに気づいたり、より俯瞰して話の概要を眺めたりすることができます。
探究フェアから少し時間がたちましたが、友人と話し合いながら振り返ることでより探究活動が深まります!

探究フェア

投稿日時: 2024/03/28 8:31

3月15日に探究フェアが行われました。
1年生の課題設定報告会と、金沢大学の先生・学生さんと羽水高校生とのパネルディスカッションの二部構成で行われました。


課題設定報告会では、83チームが発表をしました。12月の中間報告会のアドバイスをうけ、どのチームも成長が感じられる発表をしました。



パネルディスカッションでは、探究での取り組みや悩みについて羽水高校生と金沢大生とで意見交換が行われました。トークグラフィッカーの山口翔太さんをお招きし、ディスカッションの内容をリアルタイムでグラレコとして可視化して共有しました。


能登地震ボランティア

投稿日時: 2024/03/04 8:27

令和6年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」により、被害にあわれた皆様に対し、心からのお見舞いと、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。


「また行きたい」。往復10時間かけ、6時間半の活動を終えた彼女たちに廊下で会うと、胸を張って言いました。



2年生女子生徒8名が、2月23日(金)に能登地震ボランティアに参加しました。一般社団法人防災ジャパンの横田義弘様に手配していただき、彼女たちの「何か役に立ちたい」という想いが実現しました。


早朝4時に学校を出発し、活動場所の穴水町に到着。被災の現状を見ての感想を尋ねると「ひどいの一言だった」、「私は声が出なかった」、「涙した」…。


”ボランティア“と書かれたビブスと軍手を着用し、気持ちが引き締まり、まずは集会所へ。「おじいちゃん、おばあちゃんのお話を聞いた。お昼にはご飯を作って、食べていただいた。喜んでいただけて嬉しかった」。



午後は児童が集う場所へ。「子供たちとおしゃべりをした。」「たくさん遊んだ。」「楽しかった。」また、彼女たちの何人かが「トイレを我慢した。私たちが水を使わないように」。



8:30から15:00までという短い滞在時間でした。彼女たちが能登の皆さんにできたことは小さなことだったかもしれません。逆に様々な経験を積ませていただき、大きく成長して帰って来ることができたことに、能登の皆さん、及び横田様や連れて行って下さった方々に心から感謝いたします。

実践し省察するコミュニティ

投稿日時: 2024/02/22 13:09

これは福井大学が2月17日(土)18日(日)に開催した、実践研究福井ラウンドテーブルのタイトルです。本校から10名の生徒が参加しました。

17日 土曜日
日頃の探究の成果を発表するポスターセッションでは、2年生が夫婦がともに子育てに関わることができる社会の実現について、1年生が外国人にやさしいwi-fi環境の実現について発表しました。


オーディエンスとして参加した生徒も含め、このあとのラウンドテーブルで「Zone E 探究」に参加しました。各グループとも全国から集まった小・中・高・大学生で構成されており、様々な意見に触れることができ、学ぶことがたくさんありました。


18日 日曜日
今回から、2日目も高校生対象の探究交流会が企画されました。

ポスターセッションとラウンドテーブルのそれぞれが、小学生から大人まで幅広い層が参加できるという、他にない素晴らしいイベントで、羽水高校生も成長させていただいてきました。福井大学様と運営の皆様に、心より感謝いたします。

ボランティア説明会

投稿日時: 2024/02/08 10:44

令和6年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」により、被害にあわれた皆様に対し、心からのお見舞いと、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
本校にて2月7日(水)の放課後に、一般社団法人防災ジャパンの防災コーディネーター、横田義弘様をお招きして、地震とボランティア活動について学びました。


参加した生徒は何と75名。全員が能登半島地震に関するボランティアを何かしたいと申し出た生徒です。本校の探究活動のカテゴリーの1つに防災がありますが、これほど多くの生徒が手を挙げたことに、講師の横田様も驚いておられました。教職員も驚きましたが、同時に大変嬉しくもあり、生徒達がたくましく思えました。


まず、福井県内の災害、能登半島地震についてお話しいただきました。一瞬にして失われる日常、それでも即座に身を守る行動をしなくてはいけない現実。生徒たちは真剣に聞き入っていました。


また、福井豪雨後の復興を願ってずっと行ってきたイベントを、被災後20年という節目になる今年に大きな企画にすること、そのために羽水高校生にもボランティアとして参加して欲しいというお話がありました。
最後に、日頃から地震に備える重要性、ボランティアとしての心構えをお聞きし、さらに「何かの役に立ちたい」という気持ちが高まり、終了後に多くの生徒が質問をしていました。

1年生の“ASU”の時間にキャリア講座を実施しました

投稿日時: 2024/01/29 18:29

 主体的な学習を目指すASUの活動の一環として、1月26日に本校育成会の主催による「ふくい『仕事人』によるキャリア講座」の第2回目が行われました。“キミのミライのカタチ”を主テーマとして、様々な職種の方から職業の内容を教えていただき、生徒の将来を考える機会をいただきました。生徒は8つの講座から2つを選び、熱心に講義を受けました。「本物に触れる」機会を持つことで、自分の進路を考えることに役立ててほしいと思います。


第2回放射線講座

投稿日時: 2024/01/22 15:05

1月19日(金)のASUの時間に本校の物理実験室にて、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構の教育支援コーディネーターの斉川清一様をお招きして、第2回放射線講座が開かれました。


まず参加者は、放射線の種類や特性などを学びました。そして、蒸発したアルコールの中を放射線が進む様子を観察しました。


次に、様々な物質から出ている放射線量を測定したり、距離や遮蔽物によって変化する放射線量を測定したりしました。


本日の講座から、理科だけでなくすべての教科で、また探究活動において、ひいては生活全般において、疑問を感じたことに関しては、繰り返しやってみることの大切さを学びました。