羽水高校BLOG

能登地震ボランティア

投稿日時: 2024/03/04 8:27

令和6年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」により、被害にあわれた皆様に対し、心からのお見舞いと、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。


「また行きたい」。往復10時間かけ、6時間半の活動を終えた彼女たちに廊下で会うと、胸を張って言いました。



2年生女子生徒8名が、2月23日(金)に能登地震ボランティアに参加しました。一般社団法人防災ジャパンの横田義弘様に手配していただき、彼女たちの「何か役に立ちたい」という想いが実現しました。


早朝4時に学校を出発し、活動場所の穴水町に到着。被災の現状を見ての感想を尋ねると「ひどいの一言だった」、「私は声が出なかった」、「涙した」…。


”ボランティア“と書かれたビブスと軍手を着用し、気持ちが引き締まり、まずは集会所へ。「おじいちゃん、おばあちゃんのお話を聞いた。お昼にはご飯を作って、食べていただいた。喜んでいただけて嬉しかった」。



午後は児童が集う場所へ。「子供たちとおしゃべりをした。」「たくさん遊んだ。」「楽しかった。」また、彼女たちの何人かが「トイレを我慢した。私たちが水を使わないように」。



8:30から15:00までという短い滞在時間でした。彼女たちが能登の皆さんにできたことは小さなことだったかもしれません。逆に様々な経験を積ませていただき、大きく成長して帰って来ることができたことに、能登の皆さん、及び横田様や連れて行って下さった方々に心から感謝いたします。