コロナ禍で感染予防対策を講じながらの実施でしたが、1年生は計303人86チームが、自分たちで行き先を探し、アポを取り、行程表を作成し、打ち合わせを重ねた地域の企業や行政機関、大学などを訪問しました。インターネットなどには載っていない当事者ならではの「生の情報」を触れた生徒たちは、自分たちの探究テーマを深めるための多くのヒントを得ることができたようです。
本校の探究学習にご理解をいただき、コロナ禍でも快くご協力いただいている地域の皆さんに、心から感謝申し上げます。
本校では、各教科で大学の先生方をお迎えしての研究授業週間を実施中です。本日11月6日(金)は、本校教諭の研究授業(2年)「コミュニケーション英語Ⅱ」に、福井大学連合教職大学院の先生を助言者としてお招きしました。これまでの授業で教科書のレッスン “Why Biomimicry?” (なぜ生物模倣?)を読み終えた生徒たちは、グループごとに「なぜ生物模倣が地球温暖化を止めるのか?」「なぜ生物模倣が私たちの生活様式に影響を与えるのか?」などについて調査した結果を発表しました。
また、ALT2名や本校卒業生の教育実習生2名も参加した研究協議では、英語科全体で授業をつくる組織づくりについて、先生からご教授いただきました。
羽水高校では現在、秋季の公開授業および研究授業を実施しております。11月2日(月)には、現代社会と英語のコラボレーション授業が行われ「アメリカ政治体制」をテーマに、本校の社会科教員、英語科教員、ALTが授業を展開いたしました。
生徒はまず社会科教員から基本的な知識を学び、その後に英語科教員とALTから英語のスピーキングにて共和党と民主党の政策について学びました。
当日は、福井大学大学院からの助言も頂き、教員にとっても深い学びの時間となりました。当日の様子は11月3日の福井新聞にも紹介して頂きましたので、ぜひご覧ください。
10月31日(土) 10:00より、本校第1体育館にて「令和2年度第2学年教育課程説明会」が、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を施した中でひらかれました。
学校長の挨拶の後、進路指導部長より「特設・標準クラスのコース選択と進路」の講話、第2学年教務担当より「3年次の教育課程と選択科目」についての説明、第2学年主任より「修学旅行」についての説明がありました。当日は、晴天の中200名に近い保護者様のご出席をいただきました。