高校総体壮行式

 5月27日(木)高校総体壮行式が行われました。3年生は体育館で、1・2年生はライブ中継を通して教室から選手たちを激励しました。昨年は開催されなかった高校総体。先輩たちの思いも胸に、選手たちは堂々と入場しました。

 それぞれの部のキャプテンが試合に向かう意気込みを述べました。すべての部活動の選手から、大会への熱い思いが伝わってきました。多くの部から聞かれた「大会が開催されることへの感謝の気持ち」という言葉が印象的でした。きっとどの部も十分に力を発揮し、素晴らしい成績を収めてくれることでしょう!期待しています!

 校長先生と生徒会副会長からの激励の言葉をいただき、最後に男子バレーボール部キャプテン、女子バスケットボール部キャプテンからお礼の言葉が述べられました。

 式の締めくくりは、吹奏楽部による校歌の演奏です。久しぶりの校歌の生演奏に胸が熱くなりました。当たり前にできていたことが、当たり前にできる喜びを感じた壮行式となりました。

 今年度の高校総体は、6/4(金)より(陸上、サッカーなど一部は5/29から)始まります。無観客での試合も多く会場での観戦はできませんが、選手のみなさんに心からのエールを送ります。がんばれ、羽水高校!!

3年小論文ガイダンス

 5月26日7限目、第一学習社より河端 理恵 氏を講師に迎え、小論文ガイダンスを行いました。変化の激しいこれからの社会を生き抜くためには、思考力・判断力・表現力が必要である。小論文を学ぶことで、それらの力が身につくのだ、という力強い冒頭の言葉で始まった講義に生徒の集中力が一気に高まりました。「小論文とはどのような文章なのか」という大前提の説明から、どのように評価されるのか、出題形式ごとの攻略法など、幅広い知識を的確にご説明下さり、生徒たちは脳をフル回転させながら聞いている様子でした。

『キャリアガイダンス2021年5月号(発刊:リクルート)』に掲載されました!

キャリアガイダンス2021年5月号(発刊:リクルート)に、本校PBLの取組が掲載されています。PBLの学習内容だけでなく、学校教育目標「USUI 7」の内容やPBLを担当している先生方の想い、そしてPBLを経験した本校生徒の声なども紹介されています。教育関係者だけでなく、生徒や保護者、そして地域の皆さまも、是非ご一読ください。

http://「キャリアガイダンス」vol.437 2021.5 P.50-53

「キャリアガイダンス」vol.437 2021.5 P.50-53

先進校に学ぶキャリア教育の実践 羽水高校(福井・県立)

3年 進路講演会

4月15日(木)7限目、探究の時間に3年生は進路講演会を行いました。進学・就職では「自ら考えて行動する力」が必要であることを念頭に置き、「志望理由書の書き方」をテーマに学習しました。特に印象的だったのは、ミスマッチを減らすためには「比較」が大切と言う言葉。進路選択に向けて、自己分析や志望校比較を今後進めていきます。生徒たちの真剣なまなざしが、受験生としての第一歩を踏み出したことを感じさせてくれます。

部活動紹介

 4月13日(火)の放課後、新入生対象に部活動紹介が行われました。運動部19部、文化部11部がそれぞれの活動を紹介しました。それぞれの部の特徴を生かしたパフォーマンスは圧巻!新入生も高校生のレベルの高さに驚いていたようでした。

 1年生のみなさん、入部したい部活動は見つかったでしょうか。1年生も先輩たちのように部活動にも力を注ぎ、心身ともに大いに成長して欲しいと思います!

入学式

令和3年度の入学式が執り行われ、289名が一年生として入学を許可されました。金﨑校長からは、明るく素直に仲間と協力したり切磋琢磨したりして、高校生活への期待を実現して下さい、という言葉が贈られました。

式の間や教室移動後も、初めて見る仲間たちに囲まれて緊張した面持ちでしたが、式が終わって青空の下に出ると一様に晴れやかな表情を見せ、これから始まる高校生活に期待をよせている様子でした。           

2年生 3月修学旅行

新型コロナ感染拡大防止のため、10月の沖縄修学旅行が3月県内修学旅行に変更され、3月15日(月)16日(火)の一泊二日の日程で実施されました。
初日の15日(火)は、早朝より晴れ上がり続々と生徒達が荷物を抱えて登校してきました。

各クラス、2台のバスに分散搭乗して「スキージャム勝山」へ向かいます。
スキー場の駐車場へ定刻に到着しました。天候は晴れ風弱く、青空がどんどん広がり奥越の山々の絶景が楽しめました。

ゲレンデには充分な積雪があります。クラスごとにスキーウエアーに着替えて、ブーツとストックとスキー板を整えて集合します。

次は、晴れ渡った青空と白いゲレンデをバックにクラス写真撮影です。

いよいよ、スキースクールへ入校し、リフトへ向かいます。

思う存分にスキーを楽しんだ後は、芦原温泉「グランディア芳泉」へ移動します。

疲れた体を芦原の温泉で癒します。
そして、お楽しみは福井県の美味しい食材をふんだんに使った夕食です。
お品書きで旅館の心づくしを味わいます。

最初で最後の修学旅行の夜が更け、朝が来ました。
美味しい朝食をいただきますが、その前に体温チェックです。

3月の修学旅行は楽しめたでしょうか? 良き思い出は作れましたか? お疲れ様でした。解散です。保護者の皆様、関係の皆様のご理解とご尽力に感謝いたします。3月の修学旅行をありがとう。

卒業式

 3月1日、本校体育館にて第56回卒業証書授与式が挙行されました。昨年度と同様、感染症対策のため1・2年生は参加せずに、卒業生のみでの実施となりました。
 校長からは、活躍をしている本校卒業生の例を交えながら、卒業生達の飛躍を祈る式辞が述べられました。その後は、PTA会長からの励ましの言葉、送辞、答辞など例年どおりの内容で式は進行しましたが、国歌や校歌は斉唱せずに、CD音源による静聴となりました。
 式の終了後には、各教室で担任から一人一人に卒業証書が手渡され、最後の担任メッセージ、記念撮影など、クラス内での交流の時間が続きました。また今年は1・2年生による見送りができないため、生徒会が作成した各部活動によるビデオメッセージも教室で流されました。
 生徒玄関から出た広場では、晴天のもと友人同士笑顔で歓談する姿がたくさん見られ、羽水高校での最後の時間を名残惜しそうに過ごしていました。
 進路先がこれから決定する生徒も多数いますが、本校で培ってきた力を信じて、今後はそれぞれの世界で活躍してくれることを祈っています。

課題解決型学習モデル開発事業報告会

 2月8日(月)に同事業の指定を受けている県内6校(若狭、敦賀、鯖江、丸岡、勝山、羽水高校)の生徒たちが集まる成果報告会に、本校2年生20名が参加しました。ポスターセッションでそれぞれの探究学習の成果を発表し合い、またワークショップでは「自分たちの探究学習をより良くするための課題や解決法」について話し合いました。参加した生徒たちからは、「もっと他校の高校生たちと交流したい!」「校外での調査活動をより充実させたい!」などの意見が出され、自分たちの探究をより深めるための真剣な議論がなされました。
 学校は違っても、「地域課題解決」という同じ目標に向けて活動している高校生同士の交流は、参加した生徒にとって大きな刺激となったようです。