活動報告 ― 2013年度

番組 総制作本数 9作品(映像作品6作品、録音構成3作品)

アナウンス/朗読 総出場者数 6名

ラジオドキュメント作品

命つなぐ心

メイン担当 岡本

今、普及しつつあるAED。最近は講習会なども増え、より身近なものになってきました。しかし、みなさんは「AEDがあれば倒れた人の命を簡単に救える」と勘違いしていないでしょうか?福井県でAED普及活動に貢献した川崎さんと、AEDや心肺蘇生を専門とする方々への取材を通して、命の大切さと人を助ける勇気の必要性を訴えたい。少しでも多くの人の命が繋がっていくために。そう考え、この番組を制作しました。

第60回NHK杯全国高校放送コンテスト本大会 ラジオドキュメント部門 入選(全国ベスト20)
第60回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選 ラジオドキュメント部門 最優秀賞

テレビドキュメント作品

ふたり暮らしのすゝめ

メイン担当 岩見、大谷

私たち高校生の多くは、卒業後一人暮らしをすることになる。高校生からは「楽しそう」「自由」などの声が多いが、実際にはそうでもないようだ。

そこで私たちが注目したのが、ひとり暮らしのお年寄りの家に大学生が同居、支え合いながら生活するという「異世代ホームシェアプロジェクト」である。

この取り組みについて知ることで、人と共に生活することの意味を分かってもらいたいと思い、この番組を制作した。

第60回NHK杯全国高校放送コンテスト本大会 テレビドキュメント部門 出場
第60回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選 テレビドキュメント部門 最優秀賞

創作ラジオドラマ作品

ヒトとき

メイン担当 八田

最近の高校生は自分を偽り、他人の皮をかぶって周りと接していると言われている。 それなら自分ではない誰かが、自分を演じて日常生活を送っていたらどうなるのだろうか、自分じゃない方が周りに受け入れられていったら、本当の自分はどうなるのだろうか …そんな疑問からこの話を作ろうと思った。 自分の時間が自分を作る…ということについて考えてもらいたいと思う。

主人公の浅井は、登校中に時間の飛ばせる不思議な時計を拾う。 浅井は時計の力で「無駄な時間」を飛ばしまくり、時間を有効に使ったと思っている。 しかし、その「飛ばされた時間」は、時計の中の住人たちによって使われているのだった。 時計の中の住人たちには、それぞれ過去があり、失われた時間を取り戻したがっている。 浅井が飛ばしたはずの時間は、時計の中の住人達が浅井に乗り移ることによって、「有効に」使われ、結果として浅井は 自分でも知らないうちに周りの人から期待や信頼を勝ち得ていく。 しかし、同時に浅井は疲労感にとりつかれるようになる。時計の使用は、その宿主に負担をかけるのだ。 自分の状態に違和感を感じた浅井は「自分が自分でない」のではないかと思う。 すると、突然、時計の中の住人が浅井に話しかける。 浅井は真実を知り、慌てて時計を捨てるが、もう誰も元の自分を必要とはしなくなっていた。 一方、捨てられた時計は別の人に拾われていた。

東海ラジオ主催 第43回高等学校ラジオ作品コンクール 優秀賞(リメイク版)
第60回NHK杯全国高校放送コンテスト本大会 創作ラジオドラマ部門 出場
第60回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選 創作ラジオドラマ部門 最優秀賞

しっぽのついた弟

メイン担当 川島

犬というのはただ可愛がるためだけじゃない。ちゃんと感情もあれば、それを行動に移すこともできる。 にも関わらず、多くの人は犬の感情を無視して自分のいいように犬を使っている。 では犬と人間の関係がもっと深くなるには、もっと信頼しあえるには一体何をするべきなのだろうか。 その答えを知りたくて、この番組を制作した。

小さい頃からまるで人間の兄弟のように一緒に過ごしてきた井上涼太とその飼い犬、ワンダ。 けれど、涼太が成長とともに、涼太の中のワンダの存在は段々薄れていってしまう。 そんな中、久しぶりにワンダと散歩をした涼太は、ワンダが駆け出した拍子に転倒し足を折ってしまった。 それをクラスメイトの森川伊緒が偶然見つけて助ける。治る怪我ではあったものの、部活の大会に出られず、涼太は骨折の原因であるワンダを鬱陶しがるようになってしまった。 そんな時、ワンダが脱走したと家族から連絡が入るが、涼太は心配する素振りも見せない。 それを見て、伊緒はワンダの気持ちを代弁するように涼太に話しかける。 伊緒の話をきっかけにして、涼太はワンダとの絆と昔よく行った思い出の場所を思い出す。 ワンダが脱走したのは思い出の場所にもう一度行くためだと思い、探しに行こうとした時、伊緒がワンダを連れて涼太の家へやってくる。 涼太はワンダと再び散歩するようになったのだった。

第60回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選 創作ラジオドラマ部門 優良賞

創作テレビドラマ作品

リテイク

メイン担当 谷口

人生のこれまでの経験が積み重なり、その人を作り上げていく。 しかし、同じような経験をしてきたからといって、皆が同じようにそれをとらえ、のみ込み、後の行動に反映するとは限らない。 ほんの小さな思いの違いが大きな違いを生む。

同じような経験から生まれた主人公2人の対照的な態度、表情、言動を生んだものは、ほんの少しの考えの違いからであったこと、そして2人の心の底にある思いの本質は同じであることを表したいと思い、このドラマを制作した。


偶然にも同じ日に同じクラスに転校してきた高原しんじ と斎藤かずき。しかし2人の新しい学校での第一声は対照的なものであった。 しんじは、これまでの学校での友達に教わった数々の芸を披露しすぐに友達を作る。 一方かずきは自らクラスメイトとの関わりを避け、孤立することを選ぶ。 ある日の放課後、しんじは教室で勉強しているかずきを見つけ。その日から毎日、かずきの隣の席で時を過ごすようになる。かずきは無視を決め込む。 そんなある日、かずきは不意に昔の写真を見つけるが、それをすべて消去してしまう。 翌日、かずきはしんじに話しかける。そこから2人は各々自分のこれまでの思いをぶつけ合い、理解し合う。 その帰り道、二人の友好関係の始まりの記念として2人で写真を撮る。

第60回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選 創作テレビドラマ部門 最優秀賞
第60回NHK杯全国高校放送コンテスト本大会 創作テレビドラマ部門 入選(全国ベスト10)

探し物見つけた?

メイン担当 田中

高校生の間に体験した出来事の楽しかったことを青春といいます。 青春は高校生の間だけじゃないという人もいますが、だいたいの大人は高校生が一番楽しかった、あの時が青春だったといいます。 それは、高校生の間でしかできないこと、高校生の間でしか味わえない感覚があるからです。 高校生はある程度自由だし、見た目は大人だし、でも制服です。今しかできないこと、今しか味わえない感覚があります。

高校生の間は友達もいらない、勉強のことだけ考えなさいという大人がいますが、それはとても勿体無いことだと思うんです。 そのことを形にして伝えたくて、このドラマを作りました。

探偵部部長の凛は、同級生の湊ともに「探偵部(=何でも部)」の活動をしている。しかし、生徒会からは部員が三名未満の部は廃部だと言われている。 実際、入学式後も新入部員が入らず、一ヶ月が経ってしまった。そんなとき、友達がいなくて「青春」したことがないという、蓮が探偵部にやってくる。 体育館でバスケをしたり、公園で遊んだりして「青春」する蓮たち。そんな中、湊は凛に「蓮にわざと優しくして、探偵部にひきこむつもりじゃないのか」と聞く。 図星をつかれ焦る凜。そんな中、生徒会長が部室にやってきて、湊を連れて行く。湊は生徒会に入るつもりらしい。落ち込む凜。そんな凜を見て、蓮は「探偵部に入りたい」と言いだす。 蓮は「凜たちと本当の友達になりたい、そして一緒に探偵部で活動したい」と言うのだ。蓮に元気づけられた凜は、役員会の場に乗り込み、廃部撤回を訴える。 そんな中、役員席にいた湊は、生徒会長の嘘をあばき、探偵部廃部は成り立たないと指摘する。 逆上し、探偵部を「無駄な部活」と言う生徒会長に対し、蓮は「探偵部は無駄ではない。自分は探偵部に救われた」と訴える。 蓮の訴えは、その場にいた人たちを感動させた。こうして、新たに蓮という部員を得た探偵部は活動を続けていくのだった。

第60回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選 創作テレビドラマ部門 出場

校内放送研究発表

簡単!レールドリーの製作と活用

メイン担当 上野

羽水高校では、様々な映像番組を制作していますが、近年、私たちにとって課題となっているのはカメラワークの問題です。 映画などを研究したところ、カメラそのものを移動させることで、面白い映像を作り出していることが多いと気づきました。 そこで、私たちはレールドリーというものを知り、これを安価に自作できないかと考えました。 研究の結果、カメラの小型化により、安く手軽にレールドリーを作ることができると分かりました。 また、活用法についても試行錯誤してみました。

 

第60回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選  校内放送研究発表部門 全国推薦

オーディオピクチャー作品

でこんぼ道

担当 門井、加藤、村田

福井県鯖江市で創作活動に取り組んでいる人形作家・かとうかずおさん。

彼の作るでこんぼ(人形)はどれも細やかで、独特な表情、動きを持っており、人形を見た人からは、「ほのぼのする」「笑顔になる」など、高い評判を得ています。

そうした魅力的な人形を作っているかとうさんが、こうした「でこんぼ」を作るようになるまでの道のり、そして人形にかける思いを伝えたいと思い、この作品を制作しました。

 

平成25年度福井県高校放送コンテスト新人大会 オーディオピクチャー部門 最優秀賞
第10回北信越高等学校選抜放送大会 福井大会  オーディオピクチャー部門 最優秀校
第38回全国高等学校総合文化祭 茨城大会  オーディオピクチャー部門 優秀賞(1位相当)

ビデオメッセージ作品


絶賛格闘中。

担当 大谷

福井県あわら市を中心に活動する映像制作団体「ハウンドプロジェクト」。

ハウンドプロジェクトは年間7本のペースで、「Love&Violence」というテーマの元、アクション映画を制作し、年に二回、自主上映会を開いている。映画制作へのこだわり、映画に込めるメッセージ。仲間と共に映画を撮り続ける理由。

我々はハウンドプロジェクト代表・岡田さんの熱い魂を伝えたいと思い、この番組を制作した。

 

平成25年度福井県高校放送コンテスト新人大会  ビデオメッセージ部門 優良賞
第10回北信越高等学校選抜放送大会 福井大会 ビデオメッセージ部門 優良校

発明、湧く湧く。

担当 加藤、鈴木

NPO法人・福井発明くふう研究会では、毎月1回、特許取得を目指して会員の方々が勉強会をしています。この会のメンバーがこれまでにもいくつもの特許を取得しているという話を聞いた私たちは、彼らの活動についてうかがうとともに、特許とは何かという疑問を解決すべく取材をしてみました。

真剣に発明に取り組む「町の発明家」たちのことを知っていただきたいと思います。

 

平成25年度福井県高校放送コンテスト新人大会  ビデオメッセージ部門 優良賞

アナウンス部門

第60回NHK杯全国高校放送コンテスト

岡本 「3年7組の山田さんについて」
   第60回NHK杯全国高校放送コンテスト県大会 優秀賞
   第60回NHK杯全国高校放送コンテスト本大会 出場

門井 「伊藤先生について」

加藤 「強歩大会の中止について」

平成25年度福井県高校放送コンテスト新人大会

門井 「工房でこんぼのかとうさんについて」 
   平成25年度福井県高校放送コンテスト新人大会 優良賞
   第10回北信越高等学校選抜放送大会 福井大会 出場

加藤 「美山町のカフェ『手の花』について」
   平成25年度福井県高校放送コンテスト新人大会 優良賞
   第10回北信越高等学校選抜放送大会 福井大会 出場

鈴木 「ハウンドプロジェクトの岡田さんについて」

朗読部門

第60回NHK杯全国高校放送コンテスト

奥田 「灰桜(志村ふくみ)」

川島 「茨の木(さだまさし)」

北出 「茨の木(さだまさし)」

平成25年度福井県高校放送コンテスト新人大会

北出 「終わらない歌(宮下奈都)」
   平成25年度福井県高校放送コンテスト新人大会 入選
   第10回北信越高等学校選抜放送大会 福井大会 出場

畑中 「梨の花(中野重治)」

村田 「おじさんの話(中野重治)」