活動報告 ― 2011年度

番組 総制作本数 15作品(映像作品12作品、録音構成3作品)

アナウンス/朗読 総出場者数 7名

ラジオドキュメント作品

コピペるな!

メイン担当 矢野

楽をしようと思い、ネットや電子辞書を使って古典の現代誤訳や英語の和訳を丸写し、つまり「コピペ」する…高校生ならこんな経験はないだろうか。現在、大学などでもレポートなどのコピペが問題視されているそうだが、果たしてコピペのどういう点が「悪」なのか。そして、情報が身の周りにあふれる現在、私たちは「書く」という行為とどう向き合うべきなのか。そうした点を探ってみたいと考え、この番組を制作した。

第58回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選 ラジオドキュメント部門 最優秀賞
第58回NHK杯全国高校放送コンテスト本選  ラジオドキュメント部門 出場

テレビドキュメント作品

1000が残す『線』

メイン担当 岡川

雨の日の朝だけに運行する「羽水高校線レイニーバス」という珍しい路線バスがある。しかし、羽水高校ではこのバスを利用している生徒はあまりいないようだ。

学校側が利用を呼びかけているにも関わらず、なぜ利用者が少ないのだろうか。こうした点に疑問を抱き、果たしてレイニーバスとは何なのか、なぜ利用者が増えないのか、そして、今後どうすればよいのか…といったことについて考えてみた。

 

第58回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選 テレビドキュメント部門 優秀賞
第58回NHK杯全国高校放送コンテスト本選 テレビドキュメント部門 入選(ベスト20)

創作ラジオドラマ作品

リプレイ

メイン担当 高崎


「思い出」は私たちにとって、とても大切なものだ。楽しい思い出、悲しい思い出…様々あるが、それらは今につながっている。しかし、「思い出」は過去の出来事だ。忘れてしまうこともあれば、美化されたり、他の思い出と混ざったりする。では、ビデオなどに記録された「思い出」はどうか…。そんなことを考えてこの番組を制作した。ビデオなどもいずれ再生できなくなる。思い出は思い出として、今を大切に生きることが大切なのだという主張を込めてみた。

直人は家出した妻の由美に電話をする。留守番電話に「思い出」のビデオテープを見つけたと伝言を残す直人。その直後、そのテープを再生した直人は、ビデオの中の世界に取り込まれる。そこは学校祭前日の世界であり、直人は放送部員として学校祭オープニングビデオを編集していた。そこへ高校生の由美があらわれ、直人を激励する。由美に声をかけられうれしそうな直人だが、そのうちにおかしなイメージがよみがえるようになる。翌日、学校祭で流れた直人のビデオは好評だった。由美は直人に声をかけるが、直人は実世界での記憶を取り戻し、今いる世界がビデオの中だと気づいていた。高校生の由美に本物の由美を重ね合わせて八つ当たりする直人だったが、話をするうちに、自分の非に気づく。次の瞬間、直人は元の世界に戻る。家には由美が帰っていた。なぜか機嫌の良い由美は、直人がビデオの中で体験したことを見ていたかのようだった。

第58回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選 創作ラジオドラマ部門 最優秀賞
第58回NHK杯全国高校放送コンテスト本選  創作ラジオドラマ部門 出場
第41回東海ラジオ主催高等学校ラジオ作品コンクール 番組制作部門 佳作 (リメイク版『Replay』)

俺の決めたこと

メイン担当 福田

現代は不景気で、大学を卒業してもなかなか就職先が見つからないなど、夢や希望を持ちにくい時代だと思う。それではいけないのではないか?人は夢を持つことで、夢のためにがんばろうとするのではないか?夢とは元気でいるためのエネルギーだ…私たちはそう考える。この番組を通して、夢を持ち、人のため、社会のため、そして自分のために何ができるのかといったことを考えてもらいたいと考えた。

「今やりたいこと」は特にないが、勉強さえしていれば人生どうにかなる…そう考えた正之は、何となく図書館通いを続けている。そんなある日、テニス部の有力な選手であり、クラスメートでもある柚木に授業のノートを貸して欲しいと頼まれる。柚木は、最後の大会で良い成績を残し、推薦入学で大学に進学しようと考えているため、勉強そっちのけでテニスに取り組んでいるのだ。そうした柚木の態度は、正之には「刹那主義」に見えたが、その反面で「今できること、今やりたいことをやるべきだ」という柚木の言葉がなぜか心に残る。数日後、柚木が怪我をしたと聞いた正之は、柚木に貸したノートを返してもらうということで彼女を見舞うのだが、最後の大会に出られなくなったことで、将来の見通しが立たなくなった柚木は今後どうしてよいか分からないと言って泣き出してしまった。途方に暮れる正之だったが、あれこれ考えた後、柚木に「一緒に大学に行くために勉強しよう」と持ちかける。今さら無理だという柚木に対し、「今、自分がやりたいのは、柚木と一緒に大学に行くことだ」と語る正之の思いに触れ、柚木は笑顔を取り戻した。

第58回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選 創作ラジオドラマ部門 優良賞

創作テレビドラマ作品

School Life

メイン担当 横山

高校生の日常を描こう。そう考えてこのドラマを制作した。

恋愛、テスト、すれ違い…そうした日々の細々とした出来事に、私たち高校生は喜んだり、落ち込んだりしている。しかし、そういった何気ない日々が、後から思い出すと大切な思い出になるのだと思う。

後から思い出して、うれしくなるような、はずかしくなるような、そんな高校生活の数日間を描くため、何も大きな事件はおきないけれど、心に残るエピソードを考えてみた。

 

治と麻美は恋人同士だが、治は完全に麻美の言いなりになっている。今日も課題のプリントをこなせずにモタモタしている治は麻美からキツい言葉をぶつけられる。トイレの個室にこもって落ち込む治に、友人の幸一は声をかけるが、治の気持ちは収まらない。
翌日、治と幸一が低レベルの「テスト勝負」をやっているところに麻美がやってくる。あまりにひどい点数にあきれる麻美。その後、治と幸一は補習を受けるが、先生がいなくなった時の雑談の中で、幸一は「麻美は治に愛想を尽かしたのでないか」と指摘、思い当たるところがある治は部屋を飛び出す。 河原で麻美の思いを花占いで知ろうとする治。そこへたまたま通りかかった麻美は治が何をしていたか問いつめる。そんな麻美に対して、治はついに怒りをぶつけてしまう。泣きながら走り去る麻美。彼女が治にぶつけた鞄の中には、編みかけのマフラーと手紙が入っていた。麻美の気持ちを知った治は、編みかけのマフラーを身につけて、学校に現れる。麻美と治は仲直りし、またいつもの日々が始まるのだった。

第58回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選 創作テレビドラマ部門 最優秀賞
第58回NHK杯全国高校放送コンテスト本選  創作テレビドラマ部門 出場
福井まちなか映画祭2011 出品(完全版)

校内放送研究発表

正しいテロップの作り方

メイン担当 岡川

番組制作において、テロップは、内容・情報を的確に伝達するために欠かせない技術であり、テロップに工夫をすれば、番組が与える雰囲気・イメージをコントロールすることができる。

にも関わらず、これまで私たちはテロップに関して、まとまった考察をしてこなかった。そこで今回は、昨年度のNコン準決勝進出番組40作品を分析対象として、テロップに関する研究を行うことにした。

第58回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選   校内放送研究発表部門 全国推薦
第58回NHK杯全国高校放送コンテスト本選   校内放送研究発表部門 出場

オーディオピクチャー作品

天到不屈 ~103歳の画家・豊田三郎~

担当 岡川、福田

豊かな自然が広がる福井市美山地区に、豊田三郎さんという画家が住んでいる。

御年103歳にも拘らず、今もなおふるさと美山の風景を描き続ける豊田さんは、なぜ美山の風景にこだわるのか?そして、何を目指して絵を描いているのか?

インタビューを通して、我々は強い感銘を受けた。そんな豊田さんの思いを伝えたいと思い、この番組を制作した。

 

平成23年度福井県高校放送コンテスト新人大会 オーディオピクチャー部門 最優秀賞
第8回北信越高等学校選抜放送大会 富山大会 オーディオピクチャー部門 優秀校(1位相当)
第36回全国高等学校総合文化祭 富山大会 オーディオピクチャー部門 優秀賞(1位相当)

ビデオメッセージ作品

マジック! ~受け継がれる技~

担当 好本、大田

私たちの住む福井市は、マジックの元祖・松旭斎天一の出身地だ。

天一は福井を飛び出し、マジックを通してたくさんの人々に驚きや感動を与えた。そして今、福井市では「福井奇術同好会」という団体がマジックを通して人々を笑顔にしている。

マジックの歴史を伝えるとともに、マジックの持つ力は今も昔も変わらないということを伝えたいと考え、このドキュメントを制作した。

 

平成23年度福井県高校放送コンテスト新人大会 ビデオメッセージ部門 最優秀賞
第8回北信越高等学校選抜放送大会 富山大会 ビデオメッセージ部門 審査員特別賞
第36回全国高等学校総合文化祭 富山大会 ビデオメッセージ部門 出場

思い、伝われ。

担当 八田

福井県出身の磯部えりなさんは、青年海外協力隊隊員として、西アフリカ・セネガル共和国に派遣された。

NHKでの勤務経験を活かし、映像教育を始めた磯部さんが直面したのは、日本とセネガルの教育観の違いだった。そこで磯部さんは地域の人々にわかりやすい情報を提供し、教育への考え方を変えようと努力した。

磯部さんが現地で感じた思いを伝えたいと考え、この番組を制作した。

平成23年度福井県高校放送コンテスト新人大会  ビデオメッセージ部門 優良賞

CM作品

福井を飲もう!

担当 岡川

地元の産品を地元で消費する「地産地消」という取り組みが、今全国で行われている。私たちは、まだ一般的には地産地消の対象物とはされていない「あるモノ」についてのコマーシャルを制作しようと思い立った。

 


平成23年度福井県高校放送コンテスト新人大会 CM部門 優良賞
第8回北信越高等学校選抜放送大会 富山大会  CM部門 出場

FUKUI'S WORKS

担当 岡川、岡本

福井には地味ながらも実はすごい日本一、世界一のものがある。

もし、それを寄せ集めて一つの物語にしたらどうなるか?と思い、こんなものを作ってみた。

 

 

平成23年度福井県高校放送コンテスト新人大会  CM部門 出場
第10回福井ふるさとCM大賞コンクール 優秀賞

「福井(ふるさと)」がある

担当 岡川

高校生の私たちの中の多くは地元に執着を持たず、県外に進学、就職したいと考えているのではないだろうか。

そんな彼らに、上京して十数年経った子を持つとある母親の言葉を聞かせたいと思い、この作品を制作した。


第10回福井ふるさとCM大賞コンクール 優秀賞

高校生スパイ鈴木の奮闘(全2話)

担当 岡本

高校生スパイの鈴木が福井弁と奮闘するコミカルなCMです。

このCMを見れば、実はあの言葉が福井弁だったということが解ります。

楽しんで見てください。

 

10回福井ふるさとCM大賞コンクール 出品

アナウンス部門

第58回NHK杯全国高校放送コンテスト本選

城戸 「先生方の自転車同好会について」

第58回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選

城戸 「先生方の自転車同好会について」 優秀賞
好本 「レイニーバスについて」
岡本 「女子ボクシング部について」

平成23年度福井県高校放送コンテスト新人大会

岡本 「アマチュア司会者・笹木さんについて」
八田 「青年海外協力隊員・磯部さんについて」

朗読部門

第31回近畿高等学校総合文化祭 滋賀大会 放送部門

高岡 「メロディ・フェア(宮下奈都)」 優秀賞

第58回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選

高岡 「夏目家の福猫(半藤末利子)」 優良賞
大田 「スタンス・ドット(堀江敏幸)」
奥田 「美しい村(堀辰雄)」

平成23年度福井県高校放送コンテスト新人大会

高岡 「メロディ・フェア(宮下奈都)」
奥田 「メロディ・フェア(宮下奈都)」

THE★放送出品作品

大改造!!喜劇的ビフォーアフター

メイン担当 岡川

読んで字のごとく、あの番組をできるところまでコピーしたドキュメントです。

ある問題を抱えた部室が、一体誰によって、どのようにリフォームされるのか!?

ご期待ください。

 

部内戦争 Ver2.0

メイン担当 岡本

福井県立羽水高校放送室。

ここには、日々仲がいいんだか悪いんだかよく分からない放送部員たちが集い、 日々意味があるんだかないんだかよく分からないドタバタを展開している。そして、今日もまた事件が起きる…

4年前の当部作品「部内戦争」をオマージュ(?)した第2作!