活動報告 ― 2010年度

番組 総制作本数 9作品(映像作品5作品、録音構成4作品)

アナウンス/朗読 総出場者数 6名

ラジオドキュメント作品

ハート・プラス・・・

メイン担当 矢野

みなさんは「内部障害」という言葉をご存知でしょうか?
私たちは辻保恵さんと出会い、取材を続けるうちに、社会では内部障害の存在があまり認知されておらず、そのために内部障害者の方々が辛い思いをしているということ、そして、内部障害の存在を広く知ってもらおうと日々活動している人たちの存在を知りました。私たちはこうした活動している人たちの思いや活動の内容をぜひ伝えたいと思い、このドキュメントを制作しました。

第57回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選 ラジオドキュメント部門 最優秀賞
第57回NHK杯全国高校放送コンテスト本選  ラジオドキュメント部門 出場
第40回東海ラジオ主催高等学校ラジオ作品コンクール 番組制作部門 優秀賞 (リメイク版『ハート+』)

テレビドキュメント作品

放送室の臭大成

メイン担当 田中

この番組を作ろうと思った一番の理由は、放送室が臭いからです。そしてそれが放送部のイメージダウンに繋がっているからです。

放送部員にとって切実な問題である放送室の臭い。どうして臭うのか。どこから臭うのか。どうやって除去するのか。私たち放送部員は考えます。

この問題を解決していく過程を報告する形で、私たちにとって身近な存在である臭いについて考え直してもらいたいと思います。

第57回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選  テレビドキュメント部門 最優秀賞
第57回NHK杯全国高校放送コンテスト本選 テレビドキュメント部門 制作奨励賞(ベスト40)

創作ラジオドラマ作品

ずっとふたりで

メイン担当 林

昨年、臓器移植法が改正され、今年の7月から、日本でも15才以下の未成年をドナーとする臓器移植が可能になりました。私たちはこの事を知り、もしも臓器移植を受けた子どもが成長して高校生になったら、自分が誰かの臓器によって命を救われたことの意味をどのように受け止めるのか、誰かの命を受け継いで生きることの意味をどのようにとらえるのか…ということをテーマにドラマを作ろうと考えました。

7才の時に、心臓移植を受けた唯は、10年経った今も元気で暮らしているが、「自分は誰かの人生を受け継いで生きているのだから、他人の2倍頑張らなくてはならない」という思いにとらわれていた。生徒会長として、学校祭の計画や学校説明会のプレゼン準備に追われる唯は、幼なじみで移植の事実を知る達也の心配をよそに、仕事を抱え込んでしまう。翌日、検査のため病院に行った唯に、担当医から一通の手紙が渡される。その後、生徒会の会議に出席した唯は、ある生徒に「周りが見えていない」と非難される。帰り道、達也からも「無理をするな」と言われた唯は、自分は人に頼らず努力するしかないのだと言い返す。その夜、渡された手紙を読む唯。「娘の分まで頑張らず、自分の人生を生きて欲しい」というドナーの父親の言葉を読んだ時、唯との共生をのぞむ心臓の声が、唯の心に響く。翌朝、唯は達也のもとを訪ね、自分の仕事を手伝ってくれるよう頼むのだった。

第57回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選 創作ラジオドラマ部門 最優秀賞
第57回NHK杯全国高校放送コンテスト本選  創作ラジオドラマ部門 制作奨励賞(ベスト40)

DRUG & DROP

メイン担当 高崎

人はすぐにキャッチコピーにだまされてしまいます。効果がないのではないか…と、疑問を抱きつつ、それでもつい手に取ってしまって、あとでだまされたと後悔してしまう。人間は「分かっていてもやってしまう」生き物なのです。そういった人間の性を描いてみたいと思い、この作品を制作しました。

主人公のコウタは、これまで女子に告白して7連敗中、「彼女いない歴=年齢」の高校生である。その日もコウタは女子に告白して、見事にふられてしまう。それを知った同級生のミサキに散々バカにされて傷つくコウタ。そんなコウタに声をかけてきたのが、校内のことなら何でも知っていると豪語するヤノ先生だった。ヤノ先生はコウタに「ほれ薬」を勧め、無理やり実験台にしてしまう。「ほれ薬」の副作用でその場で眠り込んでしまうコウタ。目が覚めるとそこは自宅で、すでに翌日になってしまっていた。
前日の様子をヤノ先生に質問するもはぐらかされたコウタは、さらに改良された「ほれ薬」を渡される。誰に飲ませようかと思案するコウタの前にミサキがやって来て、いつもの通りコウタをからかって去っていく。「ミサキを自分にほれさせて、こっぴどくフレばすっきりする…」

そう考えたコウタは、ミサキをだまして薬を飲ませるのだが、なぜか薬はミサキには効かず、逆に自分がドキドキする羽目になってしまった。 不審に思ったコウタが、ヤノ先生の元に行ってみると、そこにはコウタを熱い眼で見つめるヤノ先生が…。そうコウタが飲まされた薬、そしてコウタがミサキに飲ませた薬は「ほれられ薬」だったのだ。ヤノ先生に迫られたコウタの絶叫が校内にこだまする…

第57回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選 創作ラジオドラマ部門 出場

創作テレビドラマ作品

友情万歳!

メイン担当 横山

友情…それはかけがえのないものです。

ある時は人を喜ばせ、ある時は人を助けてくれるものです。たとえ絶望的な状況におかれても、友の支えがあれば立ち直れます。

この作品では追い詰められた状況であっても、一緒に夢を語ることのできるような友人がいればそれが救いになる、どんな慰めの言葉よりも強い力になるということを表現しようと思いました。

賢司と晋はお笑いコンビを組む大親友。しかし、賢司の父が病気で働けなくなったため、賢司は高校を休学し、酒屋でバイトをする日々である。ある日晋は、賢司のバイト先に顔を出し、賢司に昨年の学校祭のお笑いステージの写真を渡す。賢司の父が快方に向かっていると聞いた晋は、コンビを再結成しようと持ちかける。だが、その直後、賢司の父が急死してしまう。すでに母親は亡く、さらに父を失った賢司は絶望の淵に立たされる。家に引きこもってしまう賢司。一方、晋はいつも通り、賢司のバイト先に顔を出すが、賢司はバイトを辞めた後だった。事情を知り、賢司の家に押しかける晋。賢司を強引に河原まで連れ出し、黙って傍に座っていた晋に、賢司は自分の絶望感をぶちまけるが、晋は「もう一度お笑いをやろう」とだけ言って立ち去る。数日後、駅近くの繁華街で路上ライブを行う二人の姿が見られ、賢司は笑顔を取り戻していた。

第57回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選 創作テレビドラマ部門 優秀賞
第57回NHK杯全国高校放送コンテスト本選  創作テレビドラマ部門 出場
福井まちなか映画祭2010 出品(完全版)

校内放送研究発表

自作照明機材の製作

メイン担当 福田、岡川

私たちは昨年、自作LEDライトを製作しました。

しかし、乾電池で長時間点灯できるというメリットはあるものの、撮影対象にまんべんなく光を当てるという点ではもの足りず、取材などでは一定の効果があるものの、屋内のドラマの撮影ではほとんど使い物になりません。

そこで、今回は蛍光灯を使用した「RIFAライトもどき」を製作してみました。このライトは光がよく拡散し、ドラマなどの撮影には向いているということが分かりました。

第57回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選  校内放送研究発表部門 全国推薦
第57回NHK杯全国高校放送コンテスト本選  校内放送研究発表部門 出場(順位は付かない)

オーディオピクチャー作品

温故知新~越前朝倉象棋の復活~

担当 矢野、高崎、好本、大田

昭和48年、福井市一乗谷町の朝倉氏遺跡で174枚の将棋の駒が発掘されました。そして、その中にたった1枚だけ「酔象」という駒が含まれていました。

この駒を用いた「朝倉象棋」が福井県で研究され、受け継がれようとしていることを知った私たちは、一乗谷朝倉氏遺跡資料館の方や福井県将棋連盟の方々にお話を伺い、「酔象」駒の発掘の経緯や朝倉象棋のルール、そして朝倉象棋を普及させるための取り組みについてまとめ、福井独自の文化として朝倉象棋の存在に注目していただきたいと思い、この番組を制作しました。

平成22年度福井県高校放送コンテスト新人大会 オーディオピクチャー部門 最優秀賞
第7回北信越高等学校選抜放送大会 新潟大会 オーディオピクチャー部門 審査員特別賞
第35回全国高等学校総合文化祭 福島大会 放送部門 出場

ビデオメッセージ作品

飛べ!福井のイカロス

担当 横山、城戸、高岡

福井県永平寺町に住む前田利丸さんは83歳のパイロットです。

前田さんは少年時代から空に憧れ、さまざまな挫折を経ながらも、自作飛行機を作って自分の夢をかなえました。夢を追い続けた前田さんのこれまでの人生、そして前田さんが空を通して得た人とのきずな…。

私たちは取材を通して、前田さんの空にかける思いにまず驚き、前田さんがボランティア飛行を始めた心境を知って深く考えさせられました。この取材を通じて私たちが感じた様々な思いを伝えたいと思い、この番組を制作しました。

平成22年度福井県高校放送コンテスト新人大会   ビデオメッセージ部門 最優秀賞
第7回北信越高等学校選抜放送大会 新潟大会   ビデオメッセージ部門 優秀校(1位相当)
第35回全国高等学校総合文化祭 福島大会 放送部門 出場

さわやか!~福井の味の共通語~

担当 岡川、福田

「B級グルメ」と呼ばれる地域の味覚が話題になっていますが、福井県にも様々な名物があります。

そんな中、地味ながらも、福井県民に親しまれている地サイダー・「さわやか」について、製造元の「北陸ローヤルボトリング協業組合」の森田さんを取材しました。あざやかな緑色の「さわやか」はなぜあの色になったのか?「微炭酸」の走りとも言えるその味覚はどのようにして開発されたのか?そして、地域の人たちにとって「さわやか」はどんな存在なのか?

取材の過程で私たちは、「さわやか」に対する森田さんの思いをうかがうことができました。

平成22年度福井県高校放送コンテスト新人大会   ビデオメッセージ部門 優良賞

アナウンス部門

第30回近畿高等学校総合文化祭 奈良大会 放送部門

城戸

第57回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選

城戸 「羽水高校吹奏楽部について」 優良賞
好本 「羽水高校吹奏楽部について」

平成22年度福井県高校放送コンテスト新人大会

城戸 「前田利丸さんと飛行機について」 優秀賞(全髙総文祭福島大会、北信越大会新潟大会出場権獲得)
好本 「越前朝倉象棋について」

朗読部門

第57回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選

大田 「永遠の出口(森 絵都)」
高岡 「赤毛のアン(モンゴメリ)」
岡川 「永遠の出口(森 絵都)」

平成22年度福井県高校放送コンテスト新人大会

福田 「越前若狭殺人事件(内田康夫)」
大田 「スコーレN0.4(宮下奈都)」

THE★放送出品作品

パソコンの中から…

担当 好本、大田、高岡