活動報告 ― 2009年度

番組 総制作本数 7作品(映像作品5作品、録音構成2作品)

アナウンス/朗読 総出場者数 4名

ラジオドキュメント作品

命の灯台

メイン担当 小林

福井県坂井市にある「東尋坊」。25mもの高さに及ぶ柱状節理が見る者を圧倒する、福井県を代表する景勝地です。しかし、その一方で自殺が多く発生することで有名な場所でもあります。この地で自殺を止めるべく立ち上がった茂幸夫さんを、私たちは取材しました。茂さんはおろしもちを提供する店を経営する一方で、東尋坊の巡回活動をはじめ、自殺から保護した方々が立ち直る手助けや、講演活動などを行っています。私たちは、なぜ茂さんたちがそのような活動に取り組んでいるのか、東尋坊が今どのような状況にあるのかといったことを伝えるために、この番組を制作しました。

第56回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選 ラジオドキュメント部門 最優秀賞
第56回NHK杯全国高校放送コンテスト本選  ラジオドキュメント部門 制作奨励賞(ベスト40)

テレビドキュメント作品

じいちゃんの登山道

メイン担当 増永

放送部員・増永遼くんのおじいさんは山が大好きで、福井県の山に関するエッセイを書いて、本を出版しています。

しかし、肉親であるにもかかわらず、遼くんはおじいさんのことをあまり知りません。おじいさんの本もほとんど読んだことがないそうです。ふとした機会におじいさんのことに興味を持った遼くんと一緒に、遼くんのおじいさんを取材することにしました。遼くんのおじいさんはなぜ山に登るのか、なぜ山の文章を書くのか…それを知っていく過程と、遼くんがおじいさんの人生に触れて感じたことをレポートしていきます。

第56回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選   テレビドキュメント部門 最優秀賞
第56回NHK杯全国高校放送コンテスト本選   テレビドキュメント部門 出場

創作ラジオドラマ作品

繋がる命

メイン担当 林

これまで長らく放置されてきた「臓器移植法」が今年になって改正の動きを見せています。このドラマは、改正案が可決され、15才未満の子どもをドナーにすることが認められている近未来が舞台です。法律の改定により、突然、植物状態にある妹がドナーになる可能性を示され、決断を迫られる高校生の葛藤を描き、命の重さや臓器移植の是非などについて、もう一度考えていただきたいと考えて、この作品を制作しました。

とある病室。高校生の隼人は植物状態の妹・美奈に語りかける。昨日、父から余命少ない美奈をドナーにするつもりだと聞かされた隼人は、そのことがどうしても納得できないでいた。帰宅後、父からその話をもちかけられた隼人は感情を爆発させる。
翌日、ふとしたことから、友人の玲奈と弘樹に連れられ、JRC部の病院慰問に付き合うことになった隼人は、そこで妹と同じ年頃の少女・結衣と出会う。一見元気そうに見えた結衣だったが、結衣は隼人達の目の前で心臓病の発作を起こす。玲奈から結衣の病気のこと、つまり、ドナーさえいれば結衣が生き延びられるかも知れないということを聞かされた隼人は、自分の部屋でじっと考える。その時、なぜか美奈の声を聞いた隼人はついに決意する。
それから数ヶ月後、結衣が心臓病の手術を受けたと聞いた隼人は、玲奈とともに結衣の見舞いに訪れる。そこで結衣はなぜか隼人のことをニックネームでは呼ばず、「お兄ちゃん」と呼びかける。何かを感じる隼人。そして隼人は、結衣をこれからも応援し続けると約束するのだった。

第56回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選 創作ラジオドラマ部門 最優秀賞
第56回NHK杯全国高校放送コンテスト本選  創作ラジオドラマ部門 出場

創作テレビドラマ作品

部活キラー田中

メイン担当 横山

「日常の変化」をテーマにしたドラマを作ろうと思いました。普段通りの生活の中で突如予想外のことが起こったとき、人はどのようにしてそれを乗り越えるのか。また、どんなとんでもないことを思いつくのか。

そういったことを「放送部に廃部の危機が迫ったら…」と仮定し、表現してみました。

また、文化部が軽く見られがちな現状に対するちょっとした不満もあるので、文化部の秘めたパワーも表現したいと考えました。

放課後、いつも通りにゆるい感じで部活動をしている某高校放送部の面々。そこに突然、新しい顧問として田中先生がやって来た。異様なテンションで迫る田中先生に茫然とする部員たち。実は田中先生は、学校の経費節減のために不要な部活動をつぶしていく「部活キラー」だったのだ。ある日、ひょんなことから田中先生の真の目的を知った放送部部長・山下は、田中先生のたくらみを阻止すべく、緊急部会を招集。部員2号・高崎の発案でコンピュータウィルスを田中先生のパソコンに送り込み、先生のパソコンを動作不能にすることを決定した。その真の目的は壊れたパソコンを放送部員の力で直し、先生の信頼を得ることにあったのだが…。一方、田中先生は放送室に設置した隠しカメラの映像をチェックしていた。ウィルス作成のため、熱心に話をしている部員たちの姿を誤解した田中先生は、放送部員が熱心に活動する姿に涙する。ようやくウィルスを完成させた放送部員たち。そこに田中先生が現れた。ウィルスを仕込んだUSBメモリを田中先生に手渡す山下。すると、田中先生が突然、部員達に真実を告げ、懺悔したのだった。とりあえず部活動廃止の危機を乗り越えたことにほっとする部員たちだったが、ふと気づけば田中先生はウィルス入りのUSBメモリを持っていってしまった後だった!その頃、田中先生の職員室では悲鳴がこだまする…。

第56回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選 創作テレビドラマ部門 優秀賞
第56回NHK杯全国高校放送コンテスト本選  創作テレビドラマ部門 出場
福井まちなか映画祭2009 出品(完全版)

校内放送研究発表

LEDライトの製作

メイン担当 中源

照明機材も購入してみるとなかなか高価なものです。バッテリーライトを所持していない私たちは、安価でバッテリー消費が少ないライトを製作しようと、LEDを用いたライトの作成に取り組みました。

比較的にコンパクトで、発熱量や明るさについてもまあまあ納得するものが出来たのですが、色合いなどにおいて課題を残しました。

 

第56回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選   校内放送研究発表部門 部会奨励賞

オーディオピクチャー作品

七間朝市の佐藤さん

担当 林、田中潤、矢野、高崎

福井県大野市の七間朝市には400年の伝統があります。

この伝統を支えるのは「朝市のおばちゃん」たちです。このおばちゃんたちに混じって、若い女性が珍しい野菜を売っています。

私たちは野菜ソムリエの資格も持つ佐藤純子さんを訪ね、野菜や朝市に対する思いや佐藤さんの目標などについてうかがいました。

 

第20回福井県高等学校総合文化祭 オーディオピクチャー部門 最優秀賞
第6回北信越高等学校選抜放送大会 富山大会 オーディオピクチャー部門 優良校(3位相当)
第34回全国高等学校総合文化祭 宮崎大会 出場

ビデオメッセージ作品

笑門来福

担当 横山、城戸、田中僚、林

2009年9月、福井市国際交流会館で「第2回ちりとてちん杯ふくい女性落語大会」が開催されました。

私たち羽髙放送部はこの大会を取材しようと、福井県庁に向かいました。すると…なんと大会に出場者を出すよう要請が…。結局、放送部1年生の放送部員・城戸さんが出場することになりましたが、何せ落語初体験。

そこで私たちは、アマチュア落語家で大会最高齢出場者・芳谷さんを訪ねました。その結果、私たち放送部員は芳谷さんと交流を深め、無事に落語大会を乗り切ることができました。

第20回福井県高等学校総合文化祭 ビデオメッセージ部門 最優秀賞
第6回北信越高等学校選抜放送大会 富山大会 ビデオメッセージ部門 出場
第34回全国高等学校総合文化祭 宮崎大会 出場

アナウンス部門

第56回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選

城戸彩香 「JRC部の活動について」

第20回福井県高等学校総合文化祭

城戸彩香 「ふくい女性落語大会について」
横山拓海 「ふくい女性落語大会について」
高崎 聡 「七間朝市の佐藤さんについて」

朗読部門

第56回NHK杯全国高校放送コンテスト県予選

矢野恭祐 「津軽(太宰 治)」

THE★放送出品作品

High School Days

担当 横山、高崎、矢野、城戸

今回、諸事情により紹介にあったドラマは廃止となりました。

というわけで、こちらをご覧ください。
本格的なホラードラマです。